2009年10月13日 (火)

2009年第二十五回放送ークラシックな癒しの音楽

癒しの音楽チャンネル第二十五回放送は「クラシックな癒しの音楽」というタイトルでお送りいたします。「クラシックな」という副題がついておりますように、純然たるクラシックもあればクラシック風の曲やアレンジものもあります。

放送曲目

1.大野恭史:Chamber Ballade

大野のアルバムアコーステイック版の「目覚め」からの一曲です。クラシックの弦楽四重奏の曲ですが、ポップスっぽいテーストが入っている曲です。

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2.モーツアルト:デイベルテイメント ニ長調 より第一楽章K136

この番組で何回かオンエアしています。医療関係の番組とかCMでよく使われている曲です。

ー BGMー 「べートーベン 交響曲第六番「田園」より第一楽章 作品68ー

3 ラベル:亡き王女のためのパバーヌ

ラベルの初期の作品ですが、ピアノ曲の不朽の名作として人気があります。

4 シューマン:トロイメライ

有名なシューマンのピアノ組曲ー子供の情景ーの中でもっともポピュラーな一曲ですが、それをハープによる演奏の音源で作ってみました。(編曲:大野恭史)


携帯でアクセスの方はこちら→http://m.myspace.com/iyashichannel

この放送は2007年6月15日放送のリメークです


※お知らせ:www.kyojiohno.com ドメイン非表示のお詫びと復旧のお知らせ


番組プロデユーサーの、大野恭史の公式サイト http://www.kyojiohno.com/  がドメイン更新の際の不手際で表示できない状態になっておりました。

現在復旧いたしましたので、お知らせいたします。

大変お恥ずかしい事態ですが、今しばらくお待ちいただきますよう御願い申しあげます。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申しあげます。今後とも大野恭史をよろしくお願い申し上げます。


10月 13, 2009 クラシック音楽 |

2008年11月12日 (水)

新癒しの音楽チャンネル第三十三回放送ーモーツアルトの癒しの音楽

Mo_3 新癒しの音楽チャンネル第三十三回放送、今回はモーツアルトの癒しの音楽をお送りいたします。「癒し」の音楽というと必ずモーツアルトの名前が出てきます。特に音楽療法の世界では各方面で取り上げられ一部の音楽療法の専門家の中には「モーツアルトの音楽でなければ癒しの音楽とはいえない」などという極端な考えを持っている人も少なくありません。まあ、それは極端にしてもモーツアルトの音楽が心安らぐ音楽であるのは確かかもしれません。
モーツアルトの音楽は芸術的にもそしてクラシック音楽の中では人気的にもダントツの作曲家ではありますので、何かと引用される機会が多いのかもしれません。

今回はその中から4曲お聴きいただきます。

1. デイベルテイメントニ長調 K.136 第一楽章

CD

2.交響曲第二十五番ト短調 K.183 第二楽章
3.セレナードト長調「アイネクレライネ ナハトムジーク」 K 522
CD
4.クラリネット協奏曲イ長調K622    

         

New01 「ザベスト モーツアルトで心のリハビリを」 

音楽療法の心得もある番組プロデユーサー大野恭史の監修、選曲によるクラシック音楽のCD「ザ ベスト モーツアルトで心のリハビリを」がコロンビアミュージックエンタテインメントより発売されます。(今回の番組の編成はこのCDとは関係ありません)

このCDはモーツアルトの音楽を受動的音楽療法の「同質の原理」に基づいて編成されており、特にテンポが曲が進むに従って徐々に遅くなっていき、「鎮静効果」が出るような編成になっております。美しいモーツアルトの音楽と音楽療法的に計算された編成で毎日の心の疲れを癒していただければ幸いです。

R0372011

レーベル コロムビアミュージックエンタテインメント (規格番号:COCN-20048)
発売予定日 2008年11月19日
盤種 CD
予定価格 2,200円(税込)

曲目リスト

1. フルート四重奏曲第1番二長調 K.285 第1楽章:アレグロ
2. セレナード第13番ト長調 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》 第2楽章:ロマンス
3. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 第1楽章:アレグロ
4. フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(297c) 第2楽章:アンダンティーノ
5. 交響曲第40番ト短調 K.550 第2楽章:アンダンテ
6. ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491 第2楽章:ラルゲット
7. 弦楽五重奏曲ハ長調 K.515 第2楽章:アンダンテ
8. クラリネット協奏曲イ長調 K.622 第2楽章:アダージョ
9. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467 第2楽章:アンダンテ

11月 12, 2008 クラシック音楽 | | コメント (0)

2008年6月 8日 (日)

新癒しの音楽チャンネル第二十二回放送ークラシックの癒しの音楽

癒しの音楽チャンネルー今回はクラシック音楽でよく「癒し」といわれる作曲家の作品を中心に取り上げています。尚、これは当「癒しの音楽チャンネル」の番組の趣味も多々入っておりますので必ずしも世間一般の「癒しのクラシック音楽」のイメージとは一致しませんのでご了承下さい

本日の曲目紹介は作曲家中心に書きますのでいつもと違います

・ヴォルフギャング・アマデウス・モーツアルト(1756-1791)

Mo  クラシックで「癒し」というと間違いなくモーツアルトの名前が出てきます。特に音楽療法の世界では各方面で取り上げられ一部の音楽療法の専門家の中には「モーツアルトの音楽でなければいやしの音楽とはいえない」などという極端な考えを持っている人も少なくありません。そこまで云ってしまうことに関しては癒しの音楽チャンネルのプロデユーサーの大野としては異論が多々ありますが、しかし稀代の天才のモーツアルトの音楽には不思議な魅力があるのは事実であり、そうであるがゆえに中にはモーツアルト効果*注1 を提唱するドンキャンベルのようないわば狂信的ともいえるファンがいるのかもしれません。

 モーツアルトは云わずと知れた古典派の大作曲家ですがその音楽はいわゆるクラシックファンを超えて愛されております。またモーツアルトと同時代の作曲家が宮廷の使用人として音楽の仕事を従事していますが、モーツアルトの音楽はそのメロデイーラインがある意味ポップな感じもあります。事実映画「アマデウス」でも貴族階級は彼の音楽に関心を示さなくても、音楽に疎い一般人の方が彼の音楽をよく知っていたように描かれていましたが、あれは事実のようです。今回は彼の代表作といえるアイネクライネナハトムジーク(小夜曲)の第二楽章(1曲目)と晩年の傑作、クラリネット協奏曲イ長調の第一楽章(4曲目)をお送りします。

・ロベルトシューマン(1810-1856)

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シューマンいわゆるロマンは初期の作曲家で、日本人にも人気はありますが、あまり「癒し」というイメージはありません。しかし彼の曲の中で最も有名で尚かつ、「癒し」的である曲を今回編成に入れました。

歌曲やピアノ曲で多くの名作を残しましたが、ロマン派の人間に多いのですが、元来神経質な性格が原因で晩年は明らかな「うつ」の症状になり、自殺未遂を起し晩年は精神病院で悲惨な最期を送りました。

本日お送りするトロイメライはピアノ組曲「子供の情景」の中の一曲組曲の中の7曲目の曲です。シューマン本人の語るところによると、『子供の情景』はそれらの作品とは異なる『子供心を描いた、大人のための作品』とのことです。

トロイメライ(2曲目)

・クロードドビュッシー (1862-1918)

2375 いわゆる「印象派」*注2といわれる作曲家ですがこの人も必ずしも「癒し」というイメージはありません。しかしこの「癒しの音楽チャンネル」ではすでに何曲が取り上げています。

今でこそドビュッシーの音楽は人気がありますが当時は革命的ともいえる音楽の技法で作曲し近代から現代の音楽の流れを築いた人でもあります。そのため作品の中のは「癒し」とは程遠いイメージの曲もあるのも事実ですが、同時に「亜麻色の髪の乙女」とか「月の光」という名曲も残しています。今回お送りするのは「ピアノのために」という3曲セットの中の2曲目「サラバンド」です。

サラバンド(3曲目)

・エリックサテイ(1866-1925)

Satie 19世紀末から今世紀にかけての作曲家で前述の作曲家と比べると何となくマイナーなイメージがありますが。いろんな意味20世紀音楽の先駆者といえる人です。特にサテイの影響は現代音楽や環境音楽、ヒーリングミュージックまで幅広く、その意味ではこの「癒しの音楽チャンネル」にとっても重要な作曲家ということができます。

 サテイの考え方は当時としてはあまりに斬新すぎて「音楽界の異端児」、「音楽界の変わり者」などといわれますが、上延のドビュッシーもラヴェルも、その多くの作曲技法はサティによって決定づけられたものだと公言しており、印象主義の大作曲家たちはサティへの尊敬の念をずっと忘れることはなかったといいます。また「家具の音楽」(ムジークインテリオール)というものを提唱し、それはなお『家具の音楽』自分の作品全体の傾向を称してもそう呼んだとされ、主として酒場で演奏活動をしていた彼にとって客の邪魔にならない演奏、家具のように存在している音楽という概念でした。これは現代のBGM、環境音楽の概念を始めて打ち出した作曲家であり、その考え方は現代音楽のジョンケージや環境音楽のブライアンイーノにも影響を与えたということもできます

今回はそのサテイの一番有名な曲「ジムノペデイ」から一曲目をお送りします。

3つのジムノペデイよりジムノペデイ第一番(5曲目)

*注1 モーツアルト効果: モーツァルトに代表されるクラシック音楽を聴くと頭が良くなる、病気や精神病にも特別な効能があると主張される効果。1990年代に行われた心理学研究に端を発するが、徐々に拡大解釈されるようになり、現在では音楽産業や教育分野で消費者の関心を惹くために喧伝されることが多い。ちなみに「癒しの音楽チャンネル」のプロデユーサーはこの考え方には批判的である。

関連ブログ:

・モーツアルト記念の年の最後ですがいわゆるモーツアルト効果について(2006年12月27日)

250周年のモーツアルト狂騒曲(2006年5月7日)

*注2 印象派: 意外に知られていないがドビュッシー自身は「印象主義」という範疇化を嫌悪しており、まして印象主義作曲家を自称したことは無い。

6月 8, 2008 クラシック音楽 | | コメント (0)

2008年3月13日 (木)

新癒しの音楽チャンネル第十五回放送

癒しの音楽チャンネル、新放送第十五回です。3月に入っての最初の本放送です。今回はクラシックのエッセンスがありながら新しい表現を試みている癒しの音楽をお聴きいただきます。

1.内海治夫 静寂の中で

 内海さんは作曲家でカリオン・ドウ・シャンブル<le Carillon de chambre>というアンサンブルを主宰されています。音楽配信サイト"YouMusic"の姉妹サイトで行っていた「世界で一番聴きたいミュージックグランプリ・インストルメンタル部門」で二次予選まで通過した曲です。

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2.大野恭史 無題

 大野がある大手化粧品メーカーのために書いた癒しの音楽です。現在高級化粧品のサロン等で「お手入れ」の最中に流されている音楽です。守秘義務の関係上、メーカー名は云えませんが誰もが知っている化粧品メーカーです。

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3.伊藤由布子 春のメヌエット

 伊藤さんはSAX奏者でシンガーソングライターでもあります。画家アルフォンス・ミュシャの「四季」にインスパイアされて作ったインスト曲でテーマが「四季」ということから4曲ある組曲の中の最初の曲になります

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4.ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女

 ドビュッシーの有名なクラシック曲の名曲ですが、一部の視聴者から同名の日本の歌謡曲島谷ひとみが歌っていた曲、オリジナルはヴィレッジシンガースーと混同された方がおられましたので少し詳しくこの曲について説明しましょう。

 クロードドビュッシー(1862-1918)はフランスのいわゆる印象派の作曲家で後世の音楽史に大きな影響を与えた作曲家です。主な作品に交響詩「海」オペラペレアスとメリザンドピアノ曲集ー「子供の領分」。先日この癒しの音楽チャンネルでもオンエアした「月の光」はベルガマスク組曲 の中の一曲です。

この亜麻色の髪の乙女はピアノ曲集ー「前奏曲集」からの一曲で1909年から1910年のドビュッシーのやや晩年に近い作品といえます。

5.大野恭史 patio

 以前、ゲストコーナーその他でこの曲をBGMに使いましたので「聴いたことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。弦楽アンサンブルのために書いた曲ですが、ヨーロッパ的なエスプリとジャズ的に要素が盛り込まれている曲です。この曲自身は"tour de France"のイメージで曲を作りました。

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次回は久しぶりに「エレクトロニカ」の癒しの音楽のプログラムにします


3月 13, 2008 クラシック音楽 | | コメント (0)

2008年2月25日 (月)

新癒しの音楽チャンネル第十四回放送

癒しの音楽チャンネル、新放送第十四回です。春一番が吹きました♪ 春も少しずつですが近づいてきます。ということで今回は春の雰囲気を先駆ける編成になっています。

1.大野恭史 Awakening

 大野の1993年に発表したアコーステイックサウンズによる「マインドコントロールシリーズ」の「目覚め」からの曲です。春の朝の雰囲気をフルートソロをフィーチャーした曲になっています。春の目覚めという意味でのAwakeningです。

2.大野恭史 Once upon a time

 同じく大野の1993年に発表した「目覚め」からの一曲です。チェンバロと弦楽四重奏曲による編成です。この曲は”Untying knots"(1993年)という映画のBGMとしても使われました。

3.モーツアルト 交響曲第四十一番ハ長調K.551 から第四楽章 Molto Allegro

 今回春を先駆けという意味も込めてギリシャの創造の神(天候をつかさどる)ゼウス、またの名をジュピターといいますが、のタイトルがついているこの交響曲の最終楽章を編成に入れました。この「ジュピター」というあだ名はモーツアルトの死後付けられたもので、この交響曲の持つ壮大なイメージー特に最終楽章のーから音楽学者のJ・P・ザロモン(1745-1815)が名づけたといわれます。モーツアルトの結果的に最後の交響曲になったわけですが、1788年の作曲といわれます。

ちなみにモーツアルトがこの後交響曲を作らなかったのはこの「ジュピター」という大傑作を超える作品がなかなかできなかったというのもあるようですが、この曲の作曲の2年後にオーストリアのヨーゼフ2世が逝去しそれと同時に皇帝から支給された年俸が打ち切られたという点もあるようです。というのは次の皇帝のレオポルド二世は音楽に全く関心がなかったようで、それがモーツアルトの晩年の困窮説の根拠になっていますが、晩年「魔笛」が大成功を収め、有名な「レクイエム」も作曲料としてかなり高額のギャラをもらっていることがわかっていますので、一部の学者がいうほど困窮(少なくとも「餓死説」はちょっと大げさ)していたかどうかは現在では疑問視されています。

話題がそれましたが、そんなわけで今回の「春の編成」をお楽しみ下さい

2月 25, 2008 クラシック音楽 |