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2008年11月28日 (金)

新癒しの音楽チャンネル第三十四回放送ーシンセサイザーの癒しの音楽

新癒しの音楽チャンネル、第三十四回放送はシンセサイザーによる癒しの音楽です。シンセサイザー(以下シンセ)は電子楽器で今や音楽制作では当たり前のように使われている楽器ですが、当然ながら最近になって発展してきた楽器です。

歴史上最古の電子楽器といわれているのは1919年に発表されたテEther_w ルミン(写真) でロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した楽器です。これは本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって音程と音量を調節する楽器で、テルミンの本体からはアンテナがのびており、それぞれのアンテナに近付けた一方の手が音程を、もう一方の手が音量を決めるという原理で音を出します。テルミンはわずかな静電容量の違いを演奏に利用するため、演奏者自身の体格・装身具などによる静電容量の違いをはじめ、演奏環境に依存する部分が大きいので、演奏前に綿密なチューニングを必要とするなど、安定した狙った音階を出すには奏者の高い技量が要求され、演奏には熟練を要します。トッドラングレンやジミーページ、など多くのミュージシャンが作品に取り入れています。最近は特に再評価されていることもあってコンサートやイベントにもよく使われています。

そして現在のアナログシンセサイザーの原型を作ったのは数年前他界したロバートモーグ博士のMoog型のシンセでこの楽器の発明をきっかけに音楽シーンによく使われるようになり250pxminimoogvoyager 発信器をアナログ回路で組み込んだ楽器で、ウエンデイ(当時はワルター)カルロスなどが初めてこの楽器による作品”Switched-On Bach”を発表しています。このアルバムは初めてシンセサイザーという楽器の存在を世に知らしめ、100万枚を超えるミリオンセラーとなりました。さらにELPやピンクフロイドを始め多くのロックミュージシャンがこの楽器で作品を発表したのは周知のとおりです。今では考えられないことですが、シンセサイザー草創期にはシンセサイザー自体が非常に高価な楽器であり、一般の人がなかなか手に届く楽器ではありませんでした。

1982年に電子楽器の国際規格であるmidi(Music Instrument Digital Interfaceの略)が規定され、またアナログシンセサイザーに変わるデジタルシンセサイザーが普及し、音楽制作の現場にも飛躍的に普及しました。さらに80年代中頃に音をデジタル的に記憶するサンプリングマシンも普及し、シンセサイザー自体は新たな段階を迎えました。そして現在では音楽制作の現場だけでなく、一般のアマチュアユーザーや趣味の世界、Webの世界でも当たり前のように使われております。

この楽器はいわゆるヒーリングミュージック、環境音楽、その他のニューエージミュージックでメインに使われている楽器でこの「癒しの音楽チャンネル」でもこの楽器による音楽作品を多くオンエアしております。今回はその中からお聴きいただきます。

オンエア曲目

1.朝瀬蘭 tiny being

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2.大野恭史  Mandhala behind darkness

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3.大野恭史  Rotation

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4.Kyoji  Flo-

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New01 「ザベスト モーツアルトで心のリハビリを」 

音楽療法の心得もある番組プロデユーサー大野恭史の監修、選曲によるクラシック音楽のCD「ザ ベスト モーツアルトで心のリハビリを」がコロンビアミュージックエンタテインメントより発売されます。(今回の番組の編成はこのCDとは関係ありません)

このCDはモーツアルトの音楽を受動的音楽療法の「同質の原理」に基づいて編成されており、特にテンポが曲が進むに従って徐々に遅くなっていき、「鎮静効果」が出るような編成になっております。美しいモーツアルトの音楽と音楽療法的に計算された編成で毎日の心の疲れを癒していただければ幸いです。

R0372011

レーベル コロムビアミュージックエンタテインメント (規格番号:COCN-20048)
発売予定日 2008年11月19日
盤種 CD
予定価格 2,200円(税込)

11月 28, 2008 楽器 | | コメント (0)

2008年11月12日 (水)

新癒しの音楽チャンネル第三十三回放送ーモーツアルトの癒しの音楽

Mo_3 新癒しの音楽チャンネル第三十三回放送、今回はモーツアルトの癒しの音楽をお送りいたします。「癒し」の音楽というと必ずモーツアルトの名前が出てきます。特に音楽療法の世界では各方面で取り上げられ一部の音楽療法の専門家の中には「モーツアルトの音楽でなければ癒しの音楽とはいえない」などという極端な考えを持っている人も少なくありません。まあ、それは極端にしてもモーツアルトの音楽が心安らぐ音楽であるのは確かかもしれません。
モーツアルトの音楽は芸術的にもそしてクラシック音楽の中では人気的にもダントツの作曲家ではありますので、何かと引用される機会が多いのかもしれません。

今回はその中から4曲お聴きいただきます。

1. デイベルテイメントニ長調 K.136 第一楽章

2.交響曲第二十五番ト短調 K.183 第二楽章

3.セレナードト長調「アイネクレライネ ナハトムジーク」 K 522

4.クラリネット協奏曲イ長調K622    

 

New01 「ザベスト モーツアルトで心のリハビリを」 

音楽療法の心得もある番組プロデユーサー大野恭史の監修、選曲によるクラシック音楽のCD「ザ ベスト モーツアルトで心のリハビリを」がコロンビアミュージックエンタテインメントより発売されます。(今回の番組の編成はこのCDとは関係ありません)

このCDはモーツアルトの音楽を受動的音楽療法の「同質の原理」に基づいて編成されており、特にテンポが曲が進むに従って徐々に遅くなっていき、「鎮静効果」が出るような編成になっております。美しいモーツアルトの音楽と音楽療法的に計算された編成で毎日の心の疲れを癒していただければ幸いです。

R0372011

レーベル コロムビアミュージックエンタテインメント (規格番号:COCN-20048)
発売予定日 2008年11月19日
盤種 CD
予定価格 2,200円(税込)

曲目リスト

1. フルート四重奏曲第1番二長調 K.285 第1楽章:アレグロ
2. セレナード第13番ト長調 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》 第2楽章:ロマンス
3. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581 第1楽章:アレグロ
4. フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(297c) 第2楽章:アンダンティーノ
5. 交響曲第40番ト短調 K.550 第2楽章:アンダンテ
6. ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491 第2楽章:ラルゲット
7. 弦楽五重奏曲ハ長調 K.515 第2楽章:アンダンテ
8. クラリネット協奏曲イ長調 K.622 第2楽章:アダージョ
9. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467 第2楽章:アンダンテ

11月 12, 2008 クラシック音楽 | | コメント (0)